【第七球目】一期一会

外を歩くと日差しはあるけれど風が涼しくて気持ちのいい今日この頃。

夜になると肌寒くて、布団にくるまってぬくぬくするのが大好きなんですよ、

 

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言語を学ぶモチベーション、明確なものがあるとよいよね。

その国の人と友達になってやりとりしてると、必要に迫られていろんな表現調べるし(体験談)

 

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 のざわくんの好きな百人一首

白露に 風の吹きしく 秋の野は つらぬき留めぬ 玉ぞ散りける

少し肌寒い風が足元を吹き抜けていくようなイメージがわく・・・

 

「つくばねの~」も好きだけれど、見返してみれば

君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけるかな

これもよい。

前にこのシリーズ読んでたなぁ。昔の人の生活や価値観は今とはずいぶん違うけど、だからこそ想像力(妄想力?)がかきたてられるのかな。

 

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日本語の話、少し流れは変わるのだけど、昔話し言葉で使っていた言葉が今では古典文学として勉強されているのだから、今使われている話し言葉も数百年後とかには語尾とか変わっていて、今の言葉が勉強されたりするのかな。

もしくは歴史の中で残る言葉、残らない言葉があって

後世に残るような媒体に記されていなければ残らないのか。

そうだとしたら昔の言葉で、みんな使っていたけれど書物には残らなかったから消えていった話し言葉などあるのだろうか。。

今の話し言葉ではあまり美しくないようなイメージの言葉もあるので、あまりそういう言葉が残っていってほしくないなぁとか思ってしまう。

 

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JPIC YOUTH主催、NewsPicks編集長の佐々木紀彦さんの講演「世界で戦うためには何が必要か」:

いいイベント見つけてきたな!

こういう場に行くと、考える機会をもらえるね。

むらいも積極的に探していきたいな!

 そしていろいろな本を読むのも、考える機会との出会いだね。

しっかし本はたくさんあるからね、どの本を選ぶか、それも一期一会。

のざわくんは、本を読もうってなるときどんな風に選んでいますか?

 

※一期一会、よく知らずに「一生に一度の出会いだから大切に」という意味だと思っていたけれど、本当は「二度とはないかもしれないという覚悟をもって接せよ」という意味まで含むという。wikipediaに出てくるし、きっと一般常識ですね。勉強不足勉強不足。

本は現物が側にあれば、いつでも読み返すことができる点で、「二度とはない」というところと相違あるかもしれないけれど、読む人のそのタイミングでその本を読む、そして何か気付きを得る、そういった体験はやっぱり一期一会なんではないかと思う。15歳のときに読む本と、30歳のときに読む本では同じ本でも感じることが違うよね。

一期一会は、もともと千利休が発したというのを弟子が書物に残し、さらにその後井伊直弼書物にその言葉を記したことから広まったそうな。井伊直弼の著書はこちら↓

 

とはいえ、一生の中で読める本は数多くある本の中で一握り。

どんな本を読む / 選ぶかは、その人が望んでいる生き方を表している、と思うんだ。実際にどんな生き方をしているかとはまた違うけれどね。だから、「最近どんな本読んでるの?」って聞くことで、その人の内側を少し知ることができるんじゃないかと思う。

蛇足だけれども、「変身」とその著書フランツ・カフカに関して。カフカの著書は奇想天外な話があるけれども、カフカ自身は生真面目な生活を送っていたそうです。カフカは物語に、現実の自分ではありえないようなイメージを求めたのでしょうか。

ちなみに「変身」の日本語訳では、主人公が変身したのは巨大な毒虫となっているけれど、原著では「Ungeziefer(害獣のこと、語源は”汚れてしまったので生贄にできない生き物”)」となっているそうで。Ungezieferの持つイメージに、言葉っておもしろいなと思いました。(読書感想文かな?)

ドイツ語は読めないので原著で読むわけにはいかないけれど、原著で読めたらおもしろそうだなぁ。

変身は短くて読みやすいので好きです。

 

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 ~愛称をつけてみよう!?~

むらいに関してはむーちゃんとかどうですかね。

のざわくんはどうします??のっくん、のざざざ、、???

 

先日差し上げたお米、ミルキークイーンはなかなか自分では買わないからな、いつか食べてみたいと思う。

 

そして食欲の秋!

この秋にしたいことですか、

うーん、オンオフの切り替えをしっかりして、食べ物も読書も楽しみたいかな!

街歩きもよいね、涼しくなってきたことだし。

 

昨日は外に出たときにできた蚊にさされに残暑を感じました。

 

 

むらい

 

 前回の記事はこちら↓

nozawatomurai.hatenablog.com